2013年9月6日金曜日

ジョジョ オールスターバトル その4 アップデートと無料配信

▼アップデートデータ配信のお知らせ

早速アップデート情報が来ていますね。
最近のゲームは発売してすぐにアップデートされる傾向がありますが、発売前にデバッグやテストプレイってしてないんでしょうか。

お知らせでは下記3点の情報がきています。


・対戦バランスの調整
スタッフが事前にこれは格ゲーじゃなくてジョジョゲーだと公言していたくらいなので、
自分としては思った以上にちゃんとした格ゲーに仕上がってるなと驚いているくらいなのですが、
格ゲーをやり込んでいる人たちからすると粗だらけってことでしょうか。



・キャンペーンモードのエネルギー回復量が常時4倍速に
これは4倍速が妥当ですよね。
先週末に4倍速になっていたので、キャンペーンをやってみましたが5体くらいボスを倒すことができ、SPコスも何種類か手に入れることができました。これが従来の20分で1ポイント回復だったらこうはいかなかったでしょう。
20分で1ポイント回復って考えた人はこれはイケル!これでみんなごま蜜団子を買うだろう!って本気で思ってたのかな・・・。

ディズニーランドでパスポート買ったのに特定のアトラクションは別料金って言ってるようなもんですからね。
このキャンペーンの仕様は理解に苦しむ。グラフィックや演出がよいのに、これだけで作品全体の評価が下がってる。


・追加キャラ「フーゴ」の無料配信
これはお詫びの品ってことでしょうか。
そんな印象を受けました。

そもそもこのゲームは発売前から宣伝しすぎだったと思う。
発表された当初、一人のジョジョファンとして興奮しましたよ。
いつかカプコンがオールスターの格ゲーを作ってくれるなんて妄想も数えきれないくらいしてましたからね。
実際制作するのはサイバーコネクトツーでしたが、ナルトのゲームを作っているところと聞いてホッとしました。

ジョジョって今でこそ、ここまで注目されてますけど昔は気持ち悪い漫画の代名詞みたいになってましたからね。
自分の場合、いつの間にか好きな漫画は?と聞かれた時にジョジョを除外するようになってました(笑)
誤解を恐れずに言うならばあの気持ち悪さも魅力のひとつなのですが。

こういう経験もあるからここまで宣伝されてしまうことに驚きました。
ジョジョ仕様の山手線なんて中学生の自分に話しても絶対信じないと思う。
ジョジョファンからすると各部を超えたキャラクターが共演するというだけで買いなんですよ。
多少のクソゲーだったとしてもポルナレフが本屋をやっているようなゲームに比べたら発売されるだけで嬉しい。
原作を知っているファンが買うゲームだと思っていましたが、あの宣伝効果で良くも悪くも注目を浴びてしまった。
コアな人もライトな人も購入したことでしょう。
結果評価が散々なことになって、ちょっとした炎上騒ぎみたいになってます。

本当はキャラの細かいモーションを見てあのシーンのポーズだ!とか言って十分楽しめるゲームなんですが、
格闘ゲームとしてのクオリティを求められたり、バンダイの課金のやり方が足を引っ張ることで駄作のような印象をもたれてしまっていることが悲しいです。
ジョジョファンから言わせると最高にハイになるくらい楽しめているんですけどねぇ・・・。



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